2018年9月28日にGoogleさんは大幅にアルゴリズムのアップデートを行いましたが、その影響により多数のサイトで検索順位の変動があった様です。
実際に私が運営している各サイトもそれらの影響により大きく検索順位が大幅に下がり色々な影響を受ける形となりました。
2018年10月ころより大幅に検索順位が下がり、訪問者数が減ったという方は是非1度自分のHPの検索速度を測定し手直しをされるのをおすすめします。
検索結果に影響するであろうホームページの表示速度
2018年1月頃にGoogleさんは「今後はモバイルフレンドリー重視でいくよ」って言っていたのですが、2018年9月に行われたアルゴリズムのアップデートは正にモバイルフレンドリー重視のアップデートでした。
今回のアルゴリズムのアップデートはスピードアップデートと呼ばれるのモノで、スマホなどの表示速度が極端に遅いサイトは大幅に検索結果で順位が下落しているようです。
そして先程もお伝えいたしましたが、今回のアップデートにより私が運営しているサイト達も表示速度が遅いのが原因で検索順位は大幅に下落してしまいました。
今まで気にしていなかった訳ではないのだが
今回の検索順位の下落に今まで1日の総PVは約20万PVほどは保っていたのですが、検索順位が大幅に下落したことにより総PVは約2/3程度の15万PVほどに落ち込んでしましました。
これ程までに総PVが落ちてしまうと流石に本業のHPへの訪問者も一気に減り商売にも影響が出てきてしまいます。
いままで極力スマホなどで閲覧される方が多いので貼りつける画像などのサイズには気を付けていたつもりでしたが、今回のアップデートにより運営しているサイトの状況を全て調べてみると自分が思っている以上に表示速度が低下していたので今回の様に検索順位が大幅に下がったかと思われます。
実際にモバイルサイトの速度を計測してみると
ちなみになんですが今回運営しているサイトの速度を計測する際に使用したのがGoogleから提供されているコチラのサイトです。
赤枠で囲んだ部分に計測したいURLを記載しクリックでモバイルサイトの表示速度を計測してくれます。
計測にかかる時間はサイトの状況もあるので一概には言えませんが約1分程度で計測は完了します。
そして実際に計測してみるとなんと、その他の同じジャンルのサイトに比べるとかなり遅い表示速度といった計測内容でした。
一応、速度が６～７秒までが普通の速度で、8秒以降は要改善という結果になります。
実際に本業で運営しているサイトは計測結果は9秒となり要改善という結果に・・・
実際に計測した時のキャプターを取っていればもっと信頼性があったのかも知れませんが、キャプターを取り忘れていました・・・すいません。
表示速度を改善してみる
実際にこの様な結果だったので検索順位が下がったのら表示速度を改善する手直しが必要となってきます。
そこで先ずは画像サイズの見直しからです。
今までも自分が運営しているサイトの画像サイズは気にはしていましたが、PNG形式の画像を多数使用していたため先ずはこの形式をPNGからJPEGに変更します。
PNGからJPEGに変更するだけでも画像サイズは変更せずともデータ量は2/3～1/2程度まで削減できます。
かなりの枚数の画像がありました無事に全て変更し、更にAMP化が出来るサイトはAMP化を進めてみたところ先ほど9秒台だったサイトがなんと5秒台には改善することが出来ましたわ。
コチラはちゃんとキャプター取ったのでご覧ください。
先ずは5秒台の良好まで改善できたので今回このサイトの手直しはひと段落という形ですが、まだ運営しているサイトはたくさんあるので全てのサイトを手直しする予定ではあります。
しっかし時間がかかる作業なのでちょっとづつになるんですがね・・・
2018年10月から訪問者数が減ったという方は1度調べてみるのをおすすめします
今回、私は日々Googleのアナリティクスなどで運営しているサイトの状況を確認していたので、訪問者数が激減したのを早期に確認することが出来ましたが日々サイトの状況を確認されていない方も中には多いかと思います。
その様な方で最近HPのPV数などが減ったなぁって気になったら、先ずは自分のサイトの状況を確認するのをおすすめします。
また先ほどお伝えした表示速度を計測できるサイトで自分のHPの表示速度を計測してみてください。
この速度が極端に遅いサイトは検索結果で大きく順位変動が起きているかもしれませんよ。
また未だに常時SSL化なども進んでいない様なHPも多数見かけますが、自分で運営しているサイトは常に最新の状態にしなければならないかと思います。
