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ホームページを作る前にしっかりとリサーチをすることが大事

2019年4月29日

ホームページ作成初心者の方は、いきなりホームページを作成しだすのでは無く、まずはどの様なホームページにしたいのか自分なりに真剣に考えてみましょう。

そして、ビジネス用(事業やお店)のホームページを作るなら「自社の強みは何なのか?」や「自社の特徴は何なのか?」などある程度明確化させてからホームページの作成に取り掛かる方が時間的にも見栄え的にも効果的です。

 

ホームページ作成前には競合するHPをしっかりと調査 する

リサーチ

敵を知り、己を知れば、百戦危うからず

孫子の言葉ですが、相手の状況や実力を把握し自分の実力を知ることで色々な状況を比較し検証することで何回戦おうが危険な状況に陥ることは無いということですが、HP作りにおいても同じことが言えます。

もし、これからあなたが作成するホームページが競合する同業者のホームページよりも検索結果が下位にいる場合は何らかの策を練らなくてはいけませ。

しかし、なぜ競合する他社のホームページよりも下位に表示されているのか分からない場合は何らかの対策を施そうにも施しようがありません。

なので、競合する他社よりも下位表示されている原因を調べる必要があります。

 

他のサイトを丸裸にするSEOツール「チェキ」

下位に表示されている原因が「ホームページのキーワード」なのか「ページ数が圧倒的に少ないのか」など色々原因がありますが、分からないままでは上位表示させることは難しいので、まずは自分が検索結果で上位表示させたいジャンル(キーワード)で現在上位表示されている他のホームページの情報を調べましょう。

ホームページ作成初心者の方がそんなこと出来るの?と思うかも知れませんが、最近では他人が作ったホームページのキーワードやインデックス数(Googleに登録されているページ数のこと)などを簡単に調べることが出来るようになっています。

また、色々なホームページを調べることで自分がこれから作るホームページのイメージも出来ると思います。

私自身初めてホームページを作る際に競合するホームページの情報を調べるのに使ったツールがこちらの『チェキ』です。比較的初心者でも扱いやすく調べたい項目などもこれ一つで要は足りると思おいます。

チェキ

参照URL→http://seocheki.net/

扱い方は、URLの処に調べたいURLをコピーして貼り付けてチェックボタンを押すだけです。これで他人のホームページのキーワードやインデックス数(登録されているページ数)など瞬時に分かります。

競合するホームページの情報も分かったのならば、これから自分で作成するホームページに記載する情報や資料をそろえる準備をしていきましょう。

下記で説明している項目は実際に私がホームページを作る際に前準備として調べる項目です。これらのことを前準備として調べておくとホームページ作成がスムーズに行えるかと思います。

 

自分(自社)の強みをハッキリさせておく

ご自身が経営されているビジネスの強みをハッキリと明確化させておきましょう。これをしないでホームページを作りだすとホームページに書かれている内容がチグハグになり何を伝えたいのか分からないHPになってしまいます。

例えば美容サロンを経営されている様な方の場合、あなたのお店には来たらこんな良いことがありますよっというアピールポイントがあると思います。

美容サロンのアピールポイント

  • 縮毛矯正に対して絶対の自信があります
  • 最先端の技術を常に導入しています
  • シャンプーは髪にダメージを与えないオーガニック製品を使用している
  • 専用スパルームがございます

あなたが経営しているお店に沢山のお客さんが来てくれるということは、あなたのお店には独自のアピールポイントがあるからお客さんがきてくれるのですよね。

先ずはそれら自分のお店のアピールポイント(強味)を色々考えてみてください。

そしてメモ書きでいいので書き出してみてからホームページに記載する内容(アピールポンと)をまとめる様にしHPを作る準備をします。

しかし、これだけはしない方が良いよと言うものが有ります。

それは自社の強みは「価格の安さ」ですと言うのはやめた方が良いです。

当サイトを読まれている大半の方が個人経営や中小企業の方かと思いますが、価格面のみで争うと必ず大手の資本に負けてしまう場合があります。

価格だけのアピールポイントでは無く、サービスなどの付加価値(自社の強み)を見つけて他との違いを見せつけなければ、ネット上での競争もそうですがリアルな現実でもお店を存続させるのは厳しい世の中ですよ

 

ホームページ作成時はターゲットをしっかりと選定する

あなたのビジネスはどのようなご商売をされていますか?

例えば美意識高い女性をターゲットにしているお店なのか?それとも仕事で疲れている男性をターゲットにしてるのか、色々なビジネスにおいてどの様な客層をターゲットにしているのかなど様々ですよね。

またターゲットにしているのは男性や女性だけに限定するのではなく、20代や30代といった年代別によっても狙うターゲットは変わってくるかと思います。

HP作成においてはこれら自分がHPで読んでもらいたい客層を細かく分析しそのターゲットに向けたHP作りをすることが定石とされています。

本来であればもっと詳細なモデルを限定する様にした方が良いとされています。

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ペルソナマーケティングでHPを読んでくれるターゲットを選定してみる

マーケティング

あなたが作ったHPを読んでもらいたい方の人物を細かく想定し明確なターゲットを決める方法があります。これがビジネスの世界では有名な「ペルソナ」や「ペルソナマーケティング」と呼ばれる方法です。

ペルソナマーケティングは大手企業をはじめ様々な企業で使われているマーケティングの方法で、仮想のターゲットを細かく設定しそのターゲットに向けてマーケティングしていく方法です。

ペルソナマーケティングについて詳しい話は割愛させていただきますが、どの様に行うのか簡単に事例をあげてお話しますね。

例えば、美容サロンがペルソナマーケティングでターゲット決めをすると仮定します。先ずは仮想の人物を作り出します。

都内に住む28歳女性

28歳の女性でアパレル関係の仕事をしており休日は友人とインスタ映えするカフェ巡りが趣味 仕事は忙しく家で自炊は全くしなく見た目には非常にこだわるが自分ではあまり身体のケアなどはしない

この様に仮想の人物を作り出しこの女性に読んでもらいたいHPを作っていく様にします。

例えばこの女性ならインスタ映えする様な素敵な店内のお店をアピールしても良いですし、自分であまり身体のケアをしないのであれば髪のケアが得意なお店などこの女性に対しHPに書く文章などを決めていきます。

この様にどの様な人物にHPを読んでもらいたいのかを明確に文章などを書いていくことがHP作りにおいては大事なことになります。

 

ホームページのキーワードを考えてみる

ペルソナで仮想の相手に対し自社の強みをアピールしていくことでお店の発展に繋げるようなマーケティングをすればいいことはお伝えしましたが、今度はそれらを文字にして文章に直していく作業がございます。

これをHP作成作業においてはキーワードの選定と呼ばれる箇所になりますが、このキーワードの選定が上手にできるか出来ないかでHPの検索結果においての上位に表示されるかされないかが決まってきます。

そして、HPに記載する記載するキーワードは専門的な言葉ではなく一般的な言葉のキーワードを選ぶようにしましょう。

例えば、2017年12月にGoogleは医療や健康ジャンルのサイトの検索結果をアルゴリズムを大幅に変更し信憑性がないサイトの検索結果を大幅に下げ、専門家などが書いた様な記事のみ検索結果で上位に表示させるようにしました。

しかし、専門家が書いた記事は専門用語などを多用しているため一般人にとっては非常に分かりずらい文章が多くそれら専門家に分かりやすい文章を書きましょうと警鐘を投げかけています。

それと同じくお店などを経営されている方も同様に自分がHPに記載したキーワードも専門家なら検索される言葉ではなく一般の方が検索される様な言葉でキーワードの選定をしなくてはいけないということになります。

難しいことを言ってしまいましたが、極力専門用語などを使わず分かりやすい単語を使うようにしましょうということです。

 

キーワードを詰め込み過ぎてもいいことなんて何もない

HP作成初心者にありがちなミスですが、何でもかんでもHPにキーワードを詰め込みすぎる場合があります。

もちろん色々なキーワードをHPに詰め込みたい気持ちも分からないでもないのですが、何でもかんでもHPにキーワードを詰め込みすぎるとそれを算定するGoogleはどれが大事なキーワードなのかわから無くなってしまします。

ですから、HPに記載するキーワードは多くても3つ~5つ程度にまとめHPを読んでほしい方が検索するような言葉で記載するようにしましょう。

そして、キーワードを絞ることにより検索結果が上位に表示されやすくなり、あなたが作成したホームページにはたくさんの訪問者が訪れるようになりHPからの集客もしっかり出来るようになります。

また、キーワードは上手に「タイトル」に記載するよう努力してください。Googleの検索エンジンはのタイトルに書かれているキーワードを重要視する傾向があります。

文字数が多い文章などにキーワードを書いたとしても中々Googleにはその単語が重要だとは分からず、せっかくあなたが選定したキーワードがGoogleでは重要視しない場合があります。

しかし、タイトルにそのキーワードを散りばめて書くことでGoogleはその単語を重要視しそのHPのキーワードを的確に選定してくれるようになります。

 

ホームページに必要なページを想定する

ホームページを作成する際には、どんなHPでも基本となるページだけで最低で5ページは必ず必要になります。基本となるページについては※基本コンテンツ作成 を参照してください

また、サービス業なら料金表などを記載するページや自分の強みを紹介するページなどが必要となるので大体でよいので基本ページとプラス何ページが必要になるかHPを作り出す前から考えておくようにしましょう。

それら必要となるページ数は先ほど紹介した「チェキ」などSEOツールを使うと何ページくらい必要になるかが分かるかと思います。

先ずは競合する他社のHPは総ページ数はどのくらい書いているのかを調べるとそれら必要となるページ数は必然と分かった来ます。

この競合が書いたHPのページ数を調べるのにはインデックス数(ページが登録されている数)を調べるとお分かりになると思います。インデックス数とはGoogleに登録されたページを表しており「登録数=書いページ数」になります。

ですから、競合しているホームページのページ数を参考に自分がどのくらい必要かも必然的に分かってくるかと思います

 

ホームページに必要な素材を揃える

参照URL→https://pixabay.com/ja/

自分のホームページに必要な写真などを予め揃えておくとホームページ作成に掛かる時間を大幅に短縮できます。

しかし、自分で必要な写真など撮る技術なんて無いよとおっしゃる方が大半かと思いますが、無料で写真などの素材をダウンロード出来るサイトも多数あるので、写真などはそれらサイトを利用するようにしましょう。

日本人など面白い画像を無料で使いたいのなら「ぱたくそ」というサイトを使うといいでしょう。

また海外のサイトですが当サイトでも頻繁に使うにが「pixabay」です。pixabayだけでもHPの画像を全て補えるほどの画像が掲載されているのもしHPに張り付ける画像で困ったのならpixabayを使ってみるのも良いかもしれません。

そして、画像を編集する際に必要な画像編集ツールも無料で使えるモノが多いので、わざわざ高いお金を出してまで購入することは有りません。

私自身使っている画像編集ソフトは全て無料のソフトですがなんら困ったことなどないくらい無料ソフトでことが足ります。

 

ホームページの作り方手順

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